模試ってめんどくさいなぁ… と思ったことがある人は多いと思います。僕も現役時代の頃は毎回そんなことを思っていて、実は1回だけサボったこともあります。
ですが、今振り返ってみると模試を休むのって色々もったいないなって思っています。そこで、この記事では
- 模試を休むことがいかにもったいないか
- もしも、休むとしたらすべきことは何か?
について書いていきたいと思います!
模試を休もうと思っている人はコレを一度しっかりと読んでから考え直してみることをおすすめします!
目次(クリックでジャンプ)
模試を休むメリット、デメリットって何?
まずは、模試を休むメリットとデメリットについて考えてみることで、いかに模試を休むことが勿体無いかについて考えてみましょう。
ひょっとすると、まだあなたが気がついていないだけで、模試に行くメリットがたくさんあるのかもしれませんよ!
模試に行くメリット
主なメリットについては、こちらの記事で触れているので読んでみてください!
まとめると、こんな感じです。
- 自分のレベルがわかる
- 得意・不得意がわかる
- これからの勉強計画に役立つ
- 採点がどんな風に行われているのかがわかる
- 試験に慣れることができる
くらいですかね。
特に、模試の雰囲気を味わうことは実際に模試に行かなくては絶対に味わうことができません。
高校3年生の夏過ぎくらいからグッと回数が減ってきて、最後の方は「もう終わり?」となってしまいます。
模試を休むメリット
では、模試を休むメリットにはどんなものがあるでしょうか?
僕が思いつくのは1つだけです。それは、少しの時間が手に入ることです。
僕も数年前まで高校生だったからよくわかるのですが、土日の時間って結構貴重ですよね。僕はずっと部活があったので模試に行き始めたのは高校の2年生の後半からでしたが、それまではずっと休んでいました。
また、「なんとなく行きたくない」というのもわかる気がします。何がってわけじゃないけど、なんかめんどくさいんですよね、模試って。
それでも模試には行って欲しい
でも、それでも模試には行って欲しいと思っています。
どのくらい行って欲しいかというと、「暇な時間は学校を休んで作ればいいじゃん!」というほど、行って欲しいです。(流石に、いろんな人に怒られそうですが…)
どこかのブログを前に見たのですが、こんな言葉が書かれていて、「その通りだ…」と思ったことがあったので紹介します。
お風呂に入る前に ”めんどくさいなあ” と思うことはあっても、お風呂入った後に ”めんどくさっかったなあ” と思うことはない
模試もおんなじで、受ける前に “めんどくさいなぁ…” と思うことはあっても、模試を受けた後で “めんどくさかったなぁ…” と思うことはない、と思います。
模試はですね、まさにコレです。付け加えていうと、模試は受けなかったらちょっと後悔します。
しかも、学校にも親にもバレるので、ちょっと怒られます。
そう考えると、素直に受けるのが一番だと思いますよ!
ここまでのまとめ
模試を受ける気になった人は、こちらの記事をどうぞ。
と、ここまでは「模試に行きたくない」人向けの記事でしたが、ここからは「行きたくても模試に行けない人」に向けに、行けないときにするべきことを書いていきたいと思います。
模試に足を運ばなくても、できることはあるので、確認してみてください!
【追記】親や学校に連絡は行くの?
ちなみに、いろんな人に質問をもらったので親や学校に連絡が行くかどうかということを追記しておきます。
模試を休むと、休んだ日に連絡が行くことは原則ありません。予備校に休みの連絡をしなくても、確認の電話が行くようなことはありません。
ただ、模試を休むと点数が全て0の答案が返ってくることになるので、親にはこの時点で確実にバレます。一巻の終わりです。
じゃあ、学校にはバレないのかというとそんなことはありません。学校経由で申し込んだ模試はもちろん、全然関係ない模試の成績もバレたりすることがあります。
なぜなら、予備校と学校(特に私立っすね) はつながっていることが多いからです。いろんなところにコネがあったりするので、情報ダダ漏れだったりすることがあります。
ということで、いずれは全部バレるのでサボるなら覚悟をしておいてください!
模試を休むと、返金はあるの?
まずは、お金の話です。親に出してもらっている人にとっては重要な問題ですよね!
予備校に通っている人で模試を受ける人は、おそらく返金はありません。
しかし、外部の人で模試を受ける場合で、かつ事前に休むことがわかった場合にはキャンセルできるかもしれません。
なので、休むことが確定した場合にはしっかりと返金があるかどうかを確認してみましょう!
調べたところ、原則として入金してしまったお金は返ってこないところが多いようです。休みが確定した時点で親に相談したほうが無難と言えるでしょう。
模試を休むには連絡が必要?
休みの場合には、会場に連絡を入れる必要は特にありません。学校ではないので出欠確認がされるわけではないからです。
ただ、会場に連絡をすると良い点が一つあって、それは模試の問題をもらうことができる場合があるということです。
自宅への郵送なのか、それとも近くの予備校などに取りに行くスタイルかは確認しないとわかりませんが…
せっかく模試の申し込みをしたのならば、問題だけでももらっておいて悪いことはありません。答えもその日に配られるので暇な日に解いて答えあわせまでしてみましょう。
「問題がもらえるなら、休んでもいいじゃん!」と思った人は要注意です。
ただ問題が欲しいだけならこういうのがあります。
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これは、駿台のセンター試験実践模試で実際に出題された英語の問題集です。模試の問題を手に入れたいのなら単純にこうした手があります。
つまり、「模試は現場で受けて、人に採点してもらうことに意味がある」ということです。
最後に:模試はできるだけ受けるようにしよう
模試を休むデメリットや、休む時にすることを書いてきました。コレをしっかりしないと、もったいないことになってしまうかもしれません。
模試を受けるメリットは? という記事でも書いた通り、メリットはたくさんあるので、ただ「なんとなく」や「めんどくさいから」という理由で休んでしまうことだけはないように注意してみてください!