さて、この記事にたどり着いたあなたは、おそらく
勉強ができるようになりたい!
と強く望んでいる人だと思います。
でも、望むだけなら誰でもできます。
僕も、昔はそうでした。高校生の時は、誰よりも「勉強ができるようになりたい!」と思っていたのに、大学受験の結果は不合格。1浪を経験しました。
しかし、そこで出会ったのです。「勉強ができるようになる方法」というものに。
そのおかげか、1浪ののちに京都大学に合格し、今はバラ色のキャンパスライフを送っています!(ウソです、レポートだらけの毎日です。)
そこで、この記事では「勉強ができるようになりたい」あなたに向けて、そのたった1つの方法というものをお伝えしたいと思います。
目次(クリックでジャンプ)
結論:勉強を好きになることが最短ルート
結論からいきましょう。
勉強ができるようになるたった1つの方法とは、勉強を好きになることです。
結論:勉強を好きになる
断言できます。勉強が好きになれば、「勉強ができるように」なります。
勉強を好きになることができればもう勝ったも同然なんです!
なぜか?
それは、好きなことはできるようになるからです。
“好きなことはできるようになる” 経験は、誰にでもあるはず
人間は不思議な生き物で、好きなことはすぐに覚えることができるのです。これはあなたにも経験があるんじゃないでしょうか?
英単語や数学の公式はなかなか覚えることができないのに、
- 好きなアニメのキャラクターの誕生日
- 好きなスポーツ選手のフルネーム
- 好きなゲームのデータや数値
といったものはなんの苦労もせずに覚えてしまったという経験はありませんか?
そう、好きなものは、努力とか苦しいこととかをしなくても勝手に覚えて “しまう” ものなのです。
これは、なぜかというと ”好き” なことは、何回も何回も頭の中で思い浮かべるからです。
人間が、記憶をするときに重要なのが、「回数」だと言われています。好きなものだと、いつも頭の中でそのことを考えることができます。
例えば、ポケモンだと、
「ええと…『かみなり(技名)』は、威力110、命中率が70で、30%の確率で相手を『まひ』状態にするから、今使ったとすると…」
ということをずっと考えているんです。
この繰り返しがなんどもなされるので、そうしているうちに自然に覚えることができるんです。
できるようになるともっと好きになる
そして、もう一ついいことがあります。それは、できるようになったら好きになるということ。
人間は単純なので、できるようになったことは好きになってしまうのです。
例えばゲームでも、「うまいね!」と言われたりしたら嬉しくって、また言われたくって、頑張ってやり始めますよね。
また、違う例で言えば「学校の授業の中で好きなものは何?」と聞かれた時に、好きなものとして挙げるのはだいたい良い成績の教科が多いはずです。
それと同じで、勉強もできるようになるとますます好きになっていきます。そして、好きになると、さらにできるようになります。
これを、僕は「正のサイクル」と呼んでいます。このサイクルは、いったん回り始めるとテストの成績は爆発的に伸びていくのです。
ちなみに、「負のサイクル」はこの逆です。
勉強ができない → 勉強が嫌い → 嫌いだから勉強しない → 勉強ができない → 勉強がもっと嫌いになる
の繰り返しで、どんどん悪循環に陥ってしまいます。
ここまでの話をまとめると、
- 勉強を好きになると、勉強自体を苦にならなくなっていっぱい勉強することができる
- そうすると、勉強ができるようになって、また勉強が好きになって、勉強をもっとやりたくなる
- 正のサイクルが回って、最強になる
という感じです!
一言でまとめると、
ってことです!
京大生に、勉強嫌いはいなかった説
勉強が好き・楽しいと思えることが勉強ができる近道だと言う考えが確信に変わったのは、京大に入ってからです。
そこでびっくりしたのが、「京大には、なんと、勉強嫌いな人がいなかった」んです!
当たり前かと思われるかもしれませんが、総じて勉強大好きな人たちばかりでした。
これは、底辺高校 普通の高校から京大に入った僕としては驚きだったんですよね。
だから、勉強ができる人というのは、勉強が好きな人。そして、その逆もまた然り、というわけです。
どうすれば勉強ができるようになるのか?
でも、こんなことを言うと、
と思われる人も多いと思います。
そこで、ここからは「どうやったら勉強が好きになるか?」という視点に立ってお話を進めていこうと思います。
(いま、勉強が嫌いな人が) 勉強が好きになるには、どうすれば良いのか?
特に、今勉強がニガテ、嫌いと感じている人向けに書いてみました♫
勉強が好きだと声に出して言ってみる
まずは単純に、勉強が好きだと声に出して言ってみることです。
あなたが勉強が嫌いな理由は、”勉強が嫌い”だと思い込んでしまっているからなんです。
「そんなに単純なの?」と思うかもしれませんが、意外と単純な理屈です。好きと思い込むことで好きになることだってあるのです。
お見合いから始まる恋愛よろしく、まずは好きと思ってみることが重要です。
自分から積極的に勉強に関わる
好きと思ったら、まずは自分から勉強をしてみることが重要です。
なぜなら、勉強を ”いやいや” やることほど効率の悪いものはないからです。先ほども説明したとうり、勉強は好きになってやることが最強です。
だから、自分からやる。決してやらされる勉強はしてはいけません。
これは、スタディサプリのようなオンライン学習でも結果が出ています。
どういうことかというと、オンライン学習は塾などとは違って自分から積極的に勉強をすることが必要です。自分で電源を入れて、自分で授業を選んで勉強をします。
なので、勉強を好きになる子が圧倒的に多いのです。もちろん、スタディサプリ の授業が神授業ばかりだからというのもあるのですが…
僕がスタディサプリをお勧めする理由には、そんなところもあるのです。本当に、いまから受験をやり直すとしたらまず間違いなく使いますね。
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なんで勉強をしているか考える
あなたは何のために勉強をしていますか?
目的がない人や、しっかりと答えられない人も、まずは目的をはっきりさせましょう。そうでないと、それは”やらされる勉強”です。
目的は人それぞれでいいです。ですが、
- 大学受験のために勉強している
- 外国の人と話したいから英語を話せるようになりたい
- テストで良い点を取りたい
など何らかの目標を立てましょう。
そして、その目的を達成した未来を思い浮かべて見ましょう。
- 第一志望に合格してキャンパスライフを送っている自分
- 外国人と華麗にコミュニケーションをとっている自分
- テストで良い点を取って周りからちやほやされる自分
なんでも良いです。これらを思い浮かべることによって 「やるぞー!」という気概が湧いてきます。
目標を持つということは大事なことなんです!
部屋に目標を貼る
目標は、目に見えるところに貼りましょう。できれば大きな紙に大きな字で書くことをお勧めします。
これは、よく「夢を叶える方法」としても知られていますね。
紙に書いて部屋に貼ることで、何回もそれを目にすることになり潜在意識を持つことができます。
これによって、勉強をすることの目標が自分の中ではっきりし、自分から勉強をすることができるようになります。
他にも、僕がやっていたのは
- スマホのロック画面を受験名言にする
- ノートの表紙に大学生になったらやりたいことリストを作る
などです。
こうすることでポジティブに勉強することができるようになります。
環境から変えてみる
京大生の9割が、進学校と呼ばれる高校の出身です。
元々の頭の良さに加えて、高校という環境に身を置くことで、勉強を好きになる機会も増えていきます。
例えば、進学校では大学の授業を模擬体験できたり、OBなどが海外の大学の様子などについて語るイベントなどがあり、「勉強って面白い!」と思う機会があるのです。
また、ライバルも簡単に見つかるので、「アイツには負けたくない!」などのモチベーションを保つこともできます。
僕は普通の高校に通っていたのですが、もちろん周りにそんな人はいませんでした。
あなたももしかしたら「周りにそんな人いない!」と思うかもしれませんね。
こんな時どうすれば良いかというと、勉強垢を作って、Twitterなどで同じ目標を持つ人たちをフォローしまくるのが手です。
今では自分から動けば環境を作ることができるし、勉強垢や資格垢を作るひとたちも増えてきたので、プライベートとは別にアカウントを作ってしまうことももはや一般的です。
それに力を入れすぎて時間を割くようではいけませんが、よく言われるように環境を変えることが成功への近道です。
まとめ:自分に酔う、のが最強説
以上、勉強ができるようになりたい人が知っておきたい、たった1つのことでした。
今から自分は勉強が大好きなんだと思い込んで、1秒でも好きなことをやるために勉強を頑張ってください!
ここから追記です。
とまぁこんな感じで色々挙げてきましたが、そう言えば「これが最強!」っていう方法があったので、ご紹介します。
それは、「自分に酔う」ことです。
例えば、自分を勉強が嫌いで仕方なかったけど、頑張って努力して学年1位になり、見事有名大学に入学する喜劇のヒロインに見立てるのです。
そうすると、なんかいろいろ辛くても頑張れる気がしてきませんか?
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おすすめは、この『ビリギャル』を1回読んで、自分も頑張るぞ!というやる気をもらうことです。
個人的には、『ドラゴン桜』も好きです。
このような作品に自分を同一化させて、ドラマの主人公のように思いこむと、なんだかスッと入り込めるという人が多いみたいです。
ぜひ試してみてください!