- どれだけ頑張っても勉強ができるようにならない
- 自分はずーっと勉強してるのに、さほど勉強していないAくんの方がテストの点数が良い
この原因の1つが、正しい勉強の仕方を知らない、もしくは実践していないからです。
実際に、そういう人に話を聞いてみたところ ”なんでそんなことしてるの?” とか、”なんでコレしてないの?”ということがかなりの確率であります。
でも、「勉強の方法とかノウハウ」ってぶっちゃけて教えてくれるところはそうはないですよね?
そこでこの記事では「正しい勉強法」をできる限りご紹介します。
これはあくまでも僕が実際にやってきたことや、学校、予備校の先生から教わったものです。なので、「これが絶対正しい!」というものでもないですし効果にも個人差があります。
ただ、個人的にはほぼほぼ正しいと思っているので、ぜひ参考にしてみてください!
目次(クリックでジャンプ)
勉強ができない人は2パターン
まず、勉強できない人というのは “どうして” 勉強ができるようにならないかについて考えてみたいと思います。
「勉強ができない」という人にも2パターンあって、
勉強時間をしっかりとっていない人
と、
勉強の仕方が間違っている人
がいるのです。
一方で、勉強ができる人というのは必ずと言って良いほど、しっかりした勉強法で、なおかつ勉強時間もある程度とっている人なのです。
本来は、勉強法というのは長い時間をかけて自分で身につけていくものですが、それもかなり時間がかかります。
また、勉強のやり方について知っているか、いないかで大きく差がついてしまうのはなんだか勿体無い気がしますよね。
もちろん、勉強ができるためには時間をかけることが絶対条件ですが、勉強法を知ることによってその効率を高めることができます。
この記事では、そんな学習の効率を高める方法を中心に勉強のやり方について説明していきたいと思います!
勉強の仕方はこれ
それでは、勉強の具体的な方法に入っていきたいと思います。どれも大事ですのでしっかり頭に残しておくようにしましょう。
自分のレベルを知ろう
まずはじめに一番大事なことは、自分の学力のレベルを知ることです。
あなたは自分がどのくらい勉強ができるかを正しく把握していますか?
自分の学力をはっきりわかっていないと、勉強で何をして良いかわかりません。
例えば、授業の理解が追いつかないレベルなら授業の復習に精一杯努めるべきですし、逆に学校ではクラストップでも予備校の中で真ん中くらいだという人は学校の授業より進んだ参考書をやるべきです。
このように、”やらなくてはいけない勉強” というのは人それぞれ違ってきます。
だからこそ、自分がいまどのくらい勉強ができるか、そして何ができないかについて知っている必要があります。
教科ごとの特性を知ろう
教科ごとの特性というのは、結局は「どうやったらテストの点数や成績が伸びるかを知ろう」ということです。
これも例を挙げると、例えば科学は暗記が中心の科目なので、単純に覚えることができれば点数は上がっていきます。
なので、テスト前に必死になって覚えればある程度簡単に点数が伸びる教科と言っても過言ではありません。(本当はちゃんとした理解が必要ですが…)
一方、算数や数学はというとそうではありません。1度解いたことのあるのと同じ問題が出題されるということは滅多にないのでしっかりと”理解” する必要があります。
このように、教科によってもそれぞれ何をすれば良いかが違ってきます。また、あなたが得意か、不得意かということでも勉強する時間配分は変えなければいけません。
もしどのくらいやったら良いか分からなければ、まずは各教科の先生や担任に聞いてみるのが良いでしょう。
“理解” することを心がけよう
先ほどは各教科で勉強の方法を変える必要があると言いましたが、逆にどの教科でも大切なこともあります。それが ”理解する” ことです。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、あなたはちゃんと問題の本質を理解しながら問題を解くことができていますか?
この本質を捉えて理解するということができていないと、ズバリ
- 問題を少し変えられると分からない
- 応用問題が解けない
ということになってしまいます。心当たりはありませんか?
勉強時間をしっかりとっているけれども、なかなか点数が上がるようにならないという人はこの傾向が強いです。
また、暗記科目だけはできるという人ももしかしたら理解することができれば他の教科も伸びていくかもしれません。
自分がどの程度理解しているかをみる良い方法としては、人に説明してみることが良いとされています。自分がきちんと理解していなければ人に教えることはできないのでそうしたらまた復習してみると良いです。
できる人の勉強法を真似てみよう
あなたの周りには、”勉強ができるヤツ” はいませんか?
もし心当たりがあるなら、その人の行動や勉強法を自分の勉強に取り入れてみると良いと思います。
単語の暗記方法や暇なときに読んでいる本、使っている参考書など勉強ができるようになるヒントというのはどこに転がっているかわかりません。
学ぶというのはもともと「まねぶ(真似ぶ)」という言葉からきているとも言われているのでできる人を積極的に真似てみると良いでしょう。
注意としては、あまりにレベルの差がありすぎると参考にならないということです。
特に問題集などは難しすぎるかもしれないのでそうしたら自分より少しレベルの高い人を真似てみると良いでしょう。
さらにできる人は
以上のことがきちんとできていると思った人は、もしかしたら勉強時間が足りていないか、そもそも勉強法が根本から間違っているかもしれません。
ここからはお金が絡む話ですが、他の勉強法について触れておきます。
勉強法の本を読んでみよう
あなたは勉強法についての本を読んだことがありますか?
僕はビジネス本や時間管理法などが書かれた本が大好きで中学生の頃から読んでいたのですが、こうした本には様々なヒントが隠されています。
先ほどの”できる人を真似る” ではないですが、勉強法についてはそれこそ様々な書籍が出版されています。
例えば
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などは大ベストセラーになりましたし、僕が読んでみても納得できるところが多かったです。
他にも、
などがオススメです。こちらは勉強法の話ではないのと、少し難しいかもしれませんが読んでみると考え方が変わるかもしれません。
こうした本に書いてあることは「絶対」ではありません。あくまでも参考にする程度に止めましょう。
王道と言われる参考書は持っておこう
あなたはどんな参考書を使っていますか?まず参考書を使っていないという人もいるかと思います。
それならそれで良いのですが、もし参考書を使うのなら一番最初は「王道」と呼ばれるような有名参考書を使ってみるようにしましょう。
有名な参考書や、多くの人に使われる参考書というのはそれなりの理由があるはずです。逆に、売れていない参考書もまた然り。
特にあまり問題集などに慣れていない人は、まずはじめは先生に聞くか、有名なものを使ってみると良いでしょう。
塾は行った方がいいのか?
塾は勉強法を身につけるのにいいところです。しかし、全員が行く必要があるかと言われればそれはないと思います。
時間もお金もかかるので、中学生や高校生でまだ受験を気にしなくて良いのだったら「もう少し先でも大丈夫なのでは?」と思ってしまいます。
実際僕も塾に通い始めたのは高校3年生になってからだったので塾に通い始める時期も人それぞれで良いと思います。
もしどうしても気になるという人は、スタディサプリなどのオンライン学習やZ会などの通信教育でもテスト勉強は十分に対応できると思います。
あとは、自分の立ち位置を知るために各予備校が実施している模試などを受けてみて様子をみるのがオススメです!
最後に:勉強の仕方を知れば最強です
勉強の仕方について書いてきました!いかがでしたか?
おそらく、「これは今までやっていなかった!」ということもあれば、「これは自分でも初めていた」というものもあったかと思います。
大切なことは、こうした正しい勉強法を継続することです。
はじめのうちはここに書いてあることのいくつかでも良いのでまずは1ヶ月でも2ヶ月でも続けてみて、効果があると思えばさらに続け、ないなと思ったら他の選択肢を探してみましょう!
そして、大切なのは悩みをそのままにせず、「なぜ?」と常に問いかけて解決していく姿勢です!勉強は1歩1歩地道に積み重ねることが必要なので頑張ってください!