高校・中学受験

【宿題が終わらない】人が知らないたった1つのこととは?

この記事を読んでいる人は、おそらく次のような悩みを抱えているのではないでしょうか?

やってもやっても、宿題が終わらない
提出まであと3日しかないけど、全然終わりそうにない…
計画を立ててやっているのに、いつも提出ギリギリになってしまっている

 

こういう悩みは、多くの人が抱えているものです。でも、宿題を早く終えてしまう人もいますよね。それはなぜか。

それは、これから紹介する「たった1つ」のことをあなたが知らないからかもしれません。逆に、これを知っていればもしかしたらあっという間に宿題を終えることができるかもしれないのです。

 

それでは、そのマル秘情報をお伝えしたいと思います!最後の方により詳しい実践方法を書いておいたので、ぜひ読んでみてください!

 

宿題が終わらないたった1つの理由

結論から書きます。宿題が終わらないたった1つの理由、それは、「考えて問題を解いている」からです。

宿題が終わらない理由

「考えている」から

大切なことなので、もう一度書きます。宿題を考えて解いていると、かなりの時間がかかってしまうので、終わらないんです。

 

「宿題は考えて解くものじゃん?」と思う人も多いかもしれません。僕も、この話を聞いた時はそう思いました。

でも、実際にこれを言っていた友達は速攻で宿題を終わらせていたし、別に成績も悪くはありませんでした。

 

いぶき
いぶき
では、なぜ宿題を考えないで解くべきなのかについて解説したいと思います。

 

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考えなくても解けるように練習するべき

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そもそも、宿題はなんのためにあるのでしょうか?それは、基本的には「授業で習ったことを復習する」ためです。

もちろん、予習のためだったり、もしかすると想像力を養う場所だったりするかもしれませんが、大体は復習がメインだと思います。

 

復習がほとんどを占めるということは、やり方は授業で習ってるということです。数学であれば公式やその当てはめ方を、英語であれば単語や文法などはもう頭に入っている前提なのです。

その状態であれば、時間なんてほとんどかからないだろう、と先生は思っています。宿題をやるのに全然時間がかからない人たちも、実はそう思っているのです。

 

例えば、もしあなたが2ケタ同士の四則演算(足す・引く・掛ける・割る) の宿題を出されたとします。その場合は、宿題にかかる時間はどうでしょうか?まぁめんどくさいと思いますが、そこまで時間はかからないですよね。

それは、単純に計算をするだけだからです。頭を悩ませることなく、基本的にはスラスラと解き進めることができるはずです。

 

学校の宿題もこれと一緒で、宿題というのはただひたすらに手を動かすだけのもの。そう割り切ってしまえば時間を大幅に短縮することができます。

 

何も考えずに解くのとはちょっと違う

ここで大切なのは、「考えない」というのは単純に教科書の文字を写すようないわゆる “作業” のようにやっつけろというわけではないことです。

スポーツで例えると、宿題は「素振り」です。あれもパターンを体に覚えさせるものですよね。

 

「時間をかけない」というのは素振りの場合、わざわざ一回素振りをするごとに素振りの教科書を見なくても良い、ということです。しかし、例えば内角の高めに球が来た時はこんな風にバットを振ろう、ということは頭に入れながらやりましょう、というイメージでしょうか。

ちょっと例え話が多くなりましたが、要するに「投げやりに」ではなく、しっかりとこなすことが大切だということです!

 

考えなくても解けるようになるためには?

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それでは、宿題を考えずに解くためにはどうすればいいかということについて、具体例を挙げながら紹介したいと思います。

  1. 問題のパターンを把握する
  2. 一問目は正解を見てしまう
  3. 基礎から勉強し直してみる

 

それぞれ解説しますね。

 

パターンの把握

宿題は、多くの場合出る範囲が決まっていると思います。例えば3章の最初の方とか、二次関数とかです。

そういう問題は、パターンが決まっている場合が多いです。

例えば、距離=速度×時間、というところでは、速度と時間から距離を求める問題、距離と時間から速度を求める問題などのパターンがありますよね。

 

こういうふうに、「今はどんなテーマで、どんなパターンがあるのか」を知っていると簡単に解ける問題が多いと思います。

先程も言いましたが、宿題はこの「パターンを身体で覚える」ことが大切です。

 

なので、パターンを意識することで解くスピードを圧倒的に上げることができます。

 

時間をかけずに答えを見てしまう

では、問題に詰まってしまったらどうしたら良いでしょうか?僕のお勧めは、ズバリ、「答えを見てしまう」ことです。

そんなことをしても良いの?と思う人もいるかもしれませんが、答えをみることは必ずしも悪いことではありません。

 

先ほど、パターンを把握することが大切と書きましたが、パターンの基礎は1番最初の方の問題に書かれていることが多いです。

なので、最初にパターンを知るために答えをみて、解いてみることは良いこともあるのです。

 

そして一度やり方がわかって仕舞えば、あとはそれを繰り返すだけになります。結果的に、能力もついているのが理想的ですね。

 

基礎からやり直してみる

これは最後の手段ですが、今の問題がパッと解けなければ基礎から勉強し直すというのも一つの選択肢だと思います。

また、授業の内容があまり理解できなかったのであれば、宿題の範囲の簡単な問題をもう一度解き直してみるのもお勧めです。

 

一気に発展問題を解こうとするのではなく、練習問題を解くことでなんとなくのイメージがわかり、最終的にはやり直さない時よりも早く宿題を終えることができるかもしれません。

ただし、これをやると「基礎ばっかりやって何もできなかった」ということにもなりかねないので、時間や自分の理解度と相談しながらやってみてください!

 

まとめ:宿題はパパッと終わらせてしまおう!

以上、宿題が終わらないという人に向けてのアドバイスでした。ぜひ参考にしてみてください。

 

最初の方で、「宿題は復習のようなもの」と言いましたが、復習には効果的なやり方とタイミングがあります。

それを解説した記事がこちらです。いつ、どのくらいの量をするのが良いかなどについて書いてあるのでよかったら読んでみてください!

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