高校・中学受験

世界史と日本史 で迷ったらおすすめしたいのはどっち?難易度の比較やポイントを解説

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文系の人の大きな選択の1つといえば、「世界史」と「日本史」のどちらを選べばいいか、と言うことではないでしょうか?

ちなみに、どちらも受けるという人もいるにはいますが、大抵はどちらかを選択する人が多いような気がします。

 

そこで、この記事では、世界史と日本史のそれぞれの特徴や、迷った際にどちらの方がおすすめかということについて書いていきたいと思います!

 

ちなみに、この記事では紹介しませんが、「先生が面白い」というのもめちゃめちゃ重要だと思います。

もし聞けるなら、先輩とかに相談してみるのもいいと思います!

 

日本史と世界史のそれぞれの比較

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まずは、日本史と世界史の特徴をそれぞれ比較してみたいと思います。

日本史世界史
センター受験者15万5千人約8万5千人
範囲(年代)狭い広い
暗記量多い多い
点数が取れる人小・中の蓄積がある人カタカナ覚えるのが得意な人

簡単にまとめると、こんな感じだと思っています。

ちなみに、暗記量の「多い」というのは、地理や倫理・政治と比べてという意味です。用語集などをみても、世界史と日本史の多さは桁違いです。

 

日本史と世界史はあんまり大差ない

では、本題に入りたいと思います。ずばり、「日本史」と「世界史」はどちらがおすすめか、という話です。

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よく言われるのは、こんな分け方です。

日本語覚えるのが得意な人 → 日本史

カタカナ覚えるのが得意な人 → 世界史

この方法、高校生の時には「意味わからないわ…」と思っていたのですが、どちらも勉強した後だと、よくわかります。

 

つまりは、日本史と世界史にそこまで大きな差はないということです。

だって、「どちらがおすすめ!」なんていうのがあったら、ほとんどの人がそっちにしますよね。

 

だから、世界史も日本史も難易度や暗記の量はほとんど同じと言ってもいいでしょう。

では、何で選べばいいかというと、もう「興味」くらいしかないんです。

 

新撰組かっこいいし、カタカナ嫌いと言う人は迷わず日本史を選べばいいし、フランス革命くらい知っておきたいという人は世界史を選べばいいです。

 

ただ、「まだ授業を受けてもないのにどちらの教科に興味があるとか言えない」という人は多いと思うので、ここから日本史と世界史の特徴をもう少し詳しく書いていきたいと思います!

 

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日本史は日本語が暗記するのが得意な人が向いている

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まず、日本史についてです。受験人数は世界史の2倍くらいです。

なので、迷ったら日本史を選択する人も多いようです。

 

日本史には夢やロマンがある

個人的な意見ですが、日本史には夢やロマンがあります。

例えば、坂本龍馬。男の中の男って感じでかっこいいですよね!(そんなことないですか?)

他にも、例えば戦国大名の合戦など、僕としては「燃える」ポイントがたくさんあったような気がします。

 

だから、小説や漫画になることが世界史よりも多いような気がしています。

有名なところでいえば、司馬遼太郎の『龍馬がゆく』や、井上雄彦の『バガボンド』とかですね。

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あとは、NHK でやる大河ドラマなども、(当たり前ですが)圧倒的に日本史が多いですよね。

なので、小説とか読んでるとより一層理解できることも多いです。

 

身近な事柄や興味のあることが多い

他に、日本史の授業でこんな奇跡がありました。

僕のクラスメイトに楠木(くすのき) さんという人がいました。その人、なんとあの楠木正成(くすのきまさしげ) にゆかりのある人らしいことが分かったんです。

 

まさに、日本史が私たちの身近にある例ですよね。

こんな感じで、日本史がわかるようになってくると身の回りで謎なことが分かったりします。

 

いぶき
いぶき
この感覚は、とっても面白いです。

他にも、国内旅行に行ったりした時も、日本史の知識がめちゃめちゃ役に立ったりします。

 

そんな感じなので、日本史やってみたいという人も多いのもうなずけます。 

 

小・中学校の蓄積がある人は強いかも

勉強的な面で知っておいて欲しいことがあるとすれば、それは「日本史は小・中学校からの積み重ねがあれば強い」ということです。

高校で習う日本史は、中学校で習った「歴史」の授業の詳しいバージョンだと思ってもらって大丈夫です。

 

なので、中学校で「ざっくりとした歴史」が入っていれば、それに付け加える形で年号や出来事、人物などをアップデートしていけばいいので、楽っちゃあ楽です。

ただ、日本史は(世界史に比べて) 年数が短いために、割と細かい部分まで聞かれることが多いような印象です。

 

ただし、注意して欲しいのは「別にそこまで大きな差にはならない」ということです。

中学で歴史はニガテだったとしても、興味のある方を選んだ方が成績の伸びは良いはずです。  

 

世界史はカタカナ暗記が得意な人に向いている

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続いては、世界史の特徴や知っておきたいことなどを紹介したいと思います。

特に、世界史は日本史(歴史) と違って中学でやっていない人も多いと思うので、正確な判断をするためにもぜひここに書いてあることをじっくりと読んでみてください!

 

世界史は教養を深めるのに最適

世界史をやってみて思ったこと、それは「世界史は教養だ」ということです。

例えば、日本は国土と言語が一致した国ですよね。(日本語を喋っている人 = 日本人 = 日本に住んでいる) 

 

でも、これって結構珍しいことなんですよね。ブラジルではスペイン語が話されたり、トルコみたいにいろんな言語や文化、人がごっちゃになった国も多いです。

こういうことを、単に暗記するのではなく、成り立ちなどと結び付けていくことができれば、めちゃめちゃ理解が深まります。

 

いぶき
いぶき
個人的に、いちばん見方が変わったのが「ニュース」です。

 

どこの国とどこの国が、どういう貿易をしたり敵対していたりということは、世界史を学んだ前とあとでは印象が全然違います。

特に海外で働いたり、留学を考えている人なんかにはぜひ世界史を専攻して欲しいと思います。

 

旅行とかに行くと世界史は面白い

国内旅行をした時は、「日本史を勉強しておいてよかったなぁ…」と思いますが、海外旅行をした時は、「世界史やっぱりすげぇ…」ってなります。

 

特に、文化史なんかはかなり詳しくやったので、建築だったり服装だったり芸術だったりは面白いです。

なので、旅行に行く時の楽しさが何倍にも膨れ上がります。

 

また、聞いたことある地名が多く出てくるので、旅行の日程を決めるときに「あれ、ここもしかして『テニスコートの誓い』の舞台じゃない?」みたいになります。

ちなみに、テニスコートの誓いはルイ16生の課税制度の時の出来事です。現在、この舞台はヴェルサイユ宮殿管轄の国立博物館になっているのでぜひ行ってみてください!

 

範囲が広いので、知識の繋がりを作るのが大事

勉強的な観点でいうと、世界史は日本史と比べて範囲が広いです。

年代も、紀元前4,000 年とかから始まりますし、地理も世界に広がります。

 

なので、最初はかなりしんどいと思っておいてください。中学の頃の積み重ねとかもなくて、覚えることは多いです。

ただ、個人的な感想ですが、中盤あたりからは日本史ほど深く掘り下げるのではなく、どちらかというとそれぞれの出来事のつながりを重視するようになるイメージです。

 

なので、日本史が年代を順に縦に追っていく感じなのに対して、世界史は「同じ時間軸で、何が起きているのか」を重視しています。

入試問題でいうと、こんな感じのが出題されます。

カール大帝の死後フランク王国は分裂し,13世紀にかけて西ヨーロッパには新しく封建社会と呼ばれるものが成立していく。この社会の特質を成立に至る歴史的経過とともに100字以内で記せ。

[1993立教法改題]

 

出来事のつながりを意識しながら、解き進めていくことが重要です!

 

最後に:世界史と日本史は知識を結びつけるのがカギ

日本史と世界史の特徴と、おすすめのポイントを紹介してみました。参考になる点はあったでしょうか?

 

個人的には、「もし高校生から勉強をやり直す」なら、教養という意味も含めて世界史を選択すると思います。

ですが、それは現役時代は日本史をやったから言えるセリフだと思います…

 

なので、皆さんはぜひ興味のある方や「面白そう!」と思った方を選んでみてください!

 

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