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【2020年版】地学・地学基礎のおすすめ参考書・問題集15選

tigaku-sakosho

地学で受験をしようとしている人はわかると思うのですが、地学は他の理科系の科目(物理や化学)に比べて圧倒的にマイナーです。

 

なので、参考書の幅はかなり絞られてきてしまいます。

ただ、その分「しっかりと作り込まれた参考書」が多いような印象があります。

 

この記事では、おすすめの地学参考書問題集を紹介していきたいと思います。

俺
ぜひ参考にしてみてください!

 

地学の特徴と気をつけたいポイント

参考書を紹介する前に、地学・地学基礎を受験するにあたって注意しておきたいポイントをざっくりと紹介します。

これを知っているのと知らないのとでは勉強の効率に差が出るので、ぜひ押さえておいてください!

 

かなり暗記の要素が強い

まず抑えておきたいポイントは、地学は暗記の要素が強いということです。

暗記科目といえば生物というイメージがあるかもしれませんが、個人的にはどちらも暗記の分量はほとんど変わらないと思います。

なので、「生物」か「地学」かで迷っている人は単純に興味のある方を選んでみるといいと思います。

 

ちなみに、あえて生物と地学のどちらの暗記の比重が高いかといえば、生物です。なので、計算がめちゃめちゃ苦手だという人は生物の方を選んでみてはどうでしょうか?

 

そこそこの時間でマスターすべし

上の「暗記の比重が多い」というのと関連しますが、地学は頑張って時間をかけると点数はじわじわ上がっていきます。

というのも、暗記科目は出題される問題を記憶していけば点数は自然と高くなっていくからです。

 

そこで気をつけたいのが、「無闇にだらだらとやらない」ことです。

地学や地学基礎を選ぶ人は文系の人が多いと思いますが、地学以外にも英語や国語など時間をかけるべき教科はたくさんあるはずです。

だから、地学で気をつけたいのは「最短で高得点をとる」ことを意識することです!

 

理系的なセンスは必要ない

また、地学の特徴として「理系的なセンスがいらない」ことも知られています。

確かに、地学は簡単な計算問題などが出題されたりもしますが、それらは文系の数学の範囲か、中学の数学で完全に解くことができます。

 

加えて、星や地球の環境のことなので文系の人でも興味を持ちやすいというのもポイントの1つです。

 

ちなみに、地学基礎では出題分野は

  1. 地球・火山・地震
  2. 地史
  3. 大気・海洋
  4. 宇宙
  5. 環境

の5つに分けられています。

 

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地学基礎のおすすめ参考書

それでは、まずは地学・地学基礎のおすすめ参考書・問題集を紹介していきたいと思います。

まずはレベル1で、「地学をやりたての人」向けの参考書です。

 

地学基礎は地学と範囲がほとんど一緒なので、「地学が苦手で初学者向けの問題集が欲しい!」という人はこのあたりから始めてもいいと思いますよ!

 

青木の地学基礎をはじめからていねいに

 

知っている人も多いかもしれませんが、まず紹介したいのが、「はじてい」シリーズです。

このシリーズはどの教科も評判がいいので、地学だけでなくても使ってみることをおすすめします。

講義形式で柔らかい口調で喋りかけてくれるので、本当に授業に出ているかのような雰囲気を味わうことができます。

 

また、イラストや図表なども豊富なのでビジュアルで特徴を掴むことができます。

地学基礎を受ける人がまず知っておきたい参考書です。

 

センター試験 地学基礎の点数が面白いほどとれる本

 

過去のセンター試験の問題を参考にして作られているので、センター試験対策としても使うことができます。

「センター試験」と書いてありますが、内容としてはかなり易しめ。なのでこの辺りの位置にランクインです。

地学は浪人生や文転をした人が始めるケースも多いと思いますが、そういう人の始めの一冊としてもGood だと思います。

 

地学基礎 書き込み式サブノート

 

『地学基礎 書き込み式サブノート』は授業を聞いたりするよりも自分で書いて覚えるタイプの人におすすめです。

自分でまとめノートを作っても良いのですが、先ほどポイントで挙げたように「時間をなるべく使わずに点数アップ」を目指すなら買っておいてもいいかもしれません。

 

また、友人に聞いた使い方としては「一通りマスターした後、復習用として買った」と言っていました。

色々な使い方ができると思います。

 

カリスマ講師の 日本一成績が上がる魔法の地学基礎ノート

 

こちらも同じ書き込み式のノートです。俺が受験生の時代にはなかったので、かなり最近のものだと思います。

ゆるっとしたイラストが特徴で、カラーのノートなので、目で見て覚えることができます

 

こういうノートは2冊もいらないので、先ほど紹介したものとどちらか1つを持っておき、それを完璧になるまで覚えるというスタイルをおすすめします。

 

センター地学基礎 短期攻略

 

地学の参考書はまぁまぁあるのですが、問題集を探そうとなると骨が折れます。その中で、この問題集は珍しく、問題集オンリーの形式をとっています。

 

しかも、表紙を見てもらうとわかると思うのですが、『駿台文庫』から出版されています。問題はセンター試験などの過去問ではなく、オリジナル問題で、かなり質が良い問題がずらりと並んでいます。

ちなみに、なぜオリジナル問題がいいかというと、センター試験の過去問をあらかじめ問題集で解いてしまうと自分で赤本で解いた時にやったことある問題に当たるからです。

俺も、数学でこの現象が起きて、高校2年生で数学Bを全問正解したことがありました汗

 

解説にも、「間違いの選択肢がなぜ不正解なのかの理由」がしっかりと書いてあるので、この1冊で2倍も3倍も勉強することができます。

おすすめなのでぜひ買ってやってみてください。

 

みんなのセンター 教科書 地学基礎

 

この『みんなのセンター教科書』は “みんなの” シリーズの地学基礎バージョンです。

今までに紹介してきた参考書の中では、分量は少なめ。ただ、大切なところがまとまっているために勉強はしやすいです。

 

例えば、この参考書の次にまた新しいものをやりたいという人や、逆にセンター地学は6割あれば十分という人はこれをサッとやるなどの使いかたがあります。

センター特化型の参考書なので最短である程度の点数に届くのも魅力的です。

 

センター試験対策におすすめの参考書・問題集

続いては、少しレベルの高い問題集や参考書を紹介していきたいと思います。

難易度としては、センター試験の過去問を解く前にやっておきたいレベルです。

 

センター試験 地学基礎講義の実況中継

 

こちらは講義形式の参考書として最も有名かもしれない『実況中継』シリーズの地学版です。

センター試験対策として、図や表がめちゃめちゃ多用されています。また、計算問題などもていねいに解説してくれるので「解き方」までも勉強することができます。

 

この実況中継シリーズは、出来が良すぎて講義に行かなくても点数が取れるようになるというくらい評判なので気になる人はぜひ読んでみてください!

 

きめる!センター地学基礎

 

参考書が少ない地学基礎において、かなり有名なのがこの『きめる!センター地学基礎』です。

他の参考書などではカラー版じゃないことが多いのですが、この参考書はフルカラーで図も表も格段に見やすく作られています。

 

そして、付録でついてくる「要点集」があるのですが、それがとても評判がいいです。

人によっては、「この本に地学基礎の全てが詰め込まれている」と言っている人もいるくらいです。

 

センター試験の難しい問題にもしっかり対応できるので、授業をある程度理解している人はこれ1冊でなんとかなるかもというレベルです!

 

地学基礎の必修整理ノート

 

この『必修整理ノート』は前に紹介した書き込み式のノートとさほど変わりはありません。

ただ、違う点が1つあって、それは「授業と並行して進めていける」という点です。

小項目ごとに分かれているので、「授業の進捗にあわせて自分で復習(もしくは予習) をする」ことができるようになっているのです。

 

また、こちらのノートはどちらかといえば理解よりも暗記に重点を当てている気がしたので、ある程度わかっている人におすすめしたいと思います。

 

マーク式 基礎問題集 地学基礎

 

この『マーク式 基礎問題集』は河合塾の模試である「全統模試」のマーク問題を集めた問題集です。

河合塾の模試は全国で1番多くの受験生が受ける模試なので、かなり安心感があります。

 

センター試験などをやり尽くしてしまった浪人生におすすめしたい一冊です。

また、模試で使われた問題なので、解答・解説がめちゃめちゃ丁寧なのもおすすめポイントの1つです。

 

センター試験9割以上をめざす人におすすめ

それでは、いよいよ最高レベルの問題集、すなわち「センター9割以上」を目標にしたものを紹介したいと思います。

このレベルになると、二次試験対策などでも有効なものが多くなるので、ぜひ活用してみてください。

 

キーワード総整理 地学用語集 新装版

地学の用語を重要度別に紹介してくれる、いわば「地学の単語帳」です。

これを全てマスターすれば、地学の用語や暗記に関してするべきことはないと言ってもいいかもしれません。

 

ただ、注意したいのはこれを買ったはいいものの中途半端にしてしまったり、微妙に手をつけて辞めてしまったりすること。

それくらいなら、他の教科に力を使った方が総合点は上がる可能性が高いということはぜひ覚えておいてください。

 

もういちど読む数研の高校地学

 

数研出版の参考書で、教科書のようで教科書でない感じの参考書です。

『数研の高校地学』は地学基礎と地学の両方を解説しているのですが、レベル的にはやはり地学の内容を知っている必要があります。

 

逆にいえば、地学基礎しかいらない人にとっては必要ないと言えるでしょう。

ここまでレベルの高い参考書はなかなかなく、二次試験で地学を選択する多くの人は、(例えこれを読まないにしても) このレベルに達しておく必要があります。

 

やりなおし高校地学 (ちくま新書)

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筑摩書房
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2019年にちくま新書から出版された、割と新しい新書です。

これは地学の点数アップに役立つかどうかは微妙なので、この位置で紹介しようと思います。

 

著者の先生は京都大学の人間総合学研究所に所属していて、授業がめちゃめちゃ面白い人らしいです。(俺はその人の授業に出たことはないけど…)

モチベーションを上げてくれる本だし、全てが地学の内容なので楽しんで読めると思います。

おまけ程度に、休憩がてら読んでみることをおすすめします。

 

解決!センター地学基礎

 

この参考書は2章構成になっていて、「センターで7割とる」例題と、「センターで9割とる」演習とに分かれています。

センター7割ってまぁまぁ高得点だと思うのですが、それが始めにきているということからこの参考書のレベルがわかると思います。

購入者は映像授業が無料で見られるようになっているので、理解できないところもきちんと抑えていくことができます!

 

田中理代の地学 完結 センター地学

 

2007 年出版で、地学・地学基礎という分かれ方をしていなかった時代の参考書なので、1番最後に紹介します。

こちらの参考書のウリは、ズバリ「コンパクトにまとまっている」こと。

 

これを覚えればまぁ8割くらい取れる、という最低限の重要なところをギュッと絞ってまとめたような感じのイメージです。

そこまで時間を割けない中で、これをやっておけば割と良い点数に上がっていくと思います。

 

全国大学入試正解集 地学

 

このくぬぎ出版の『全国大学入試正解集 地学』は、なんと日本全国で地学を入試問題として扱っている大学の、全ての入試をまとめた1冊です。

俺
これ、本当にすごい書籍だと思います。

 

というのも、そもそもセンター試験の地学って2,000 人くらいしか受験者がいないはずなんですよね。(ちなみに地学基礎は5万人ほど)

ってことは、この本作っても毎年マックスでそれくらいしか売れないということです。(まぁ予備校の先生とかは買うかもだけど…)

 

だから、まぁ感謝の意味も込めて載せました。もし買うよっていう受験生がいたら、何せ量が多いので解きっぱなしにならないように、しっかりと復習をするようにしてください!

 

最後に:参考書はしっかりとやり切ろう

以上、地学でおすすめの参考書・問題集でした。

地学は予備校などでもやっているところが少ないので、学校の先生をうまく使って対策を立てると良いと思います。

 

また、地学以外にもやることはあると思うので、そちらの方の対策をもっとやってみてください。

 

最後に、(わかっていると思いますが)、参考書は買って満足ではなくしっかりとやり切って自分のものにするようにしてください。

俺
それでは、頑張ってくださいね!