集中力

短時間に集中力を引き出す ”キッチンタイマー勉強法” のやり方

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いぶき
いぶき
勉強したいのに、なぜか集中できない…

ということはありませんか?

 

あとは、いざやり始めてみたはいいものの、始めてから10分もしないうちに「疲れた..」といってスマホに手を伸ばしてしまう人は意外とおおいのではないでしょうか?

 

そんな人におすすめなのが、キッチンタイマーを用いた、その名も「キッチンタイマー勉強法」です。

 

いぶき
いぶき
僕も、受験生の頃はキッチンタイマーで時間を計って勉強していました

 

キッチンタイマーを使うと、オンとオフをきれいに分けることができるので、集中力がない人や勉強のきっかけが掴めない人におすすめです!

 

なぜ勉強にキッチンタイマー?

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キッチンタイマー学習法は、その名の通りキッチンタイマーを使って勉強します。ストップウォッチやスマホのアプリじゃダメなの?と思う方もいるかもしれませんが、結論から言えば

 

  • ストップウォッチはOKで
  • スマホはNG

 

です。どうしてかというとこれは機能的な問題。スマホは機能がありすぎるんです。

勉強を始めようと思っても、飽きてSNSを見たり漫画を読んだりしてしまいます。また、スマホを触らなくても、心のどこかでスマホを意識するだけでも勉強への意識が向きにくくなります。

 

集中したいときはそういった誘惑を意識の外に追いやることが大切です。それには、キッチンタイマーは便利な道具なんです。

 

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具体的なやり方

では、まず具体的なやり方を見ていきましょう。

いまから説明するのは、俺が独自に編み出してきた方法です。なので、必ずしもこの方法のとおりに進める必要はありません。

自分でエッセンスを抽出して、オリジナルの方式を編み出してみてください!

 

①勉強時間を決める

まずは集中したい勉強時間を決めます。この時に重要なのは、終わりの時間もしっかり決めること。

勉強時間をだらだら引き伸ばせば勉強した気持ちになるかもしれませんが、あまり身にはなっていません。

勉強時間を決めるにあたっては、ぜひスケジュール帳や勉強用の手帳を使うことをおすすめします。普段用の手帳があるひとはそれでもいいです。勉強の計画を立てて、1日の勉強時間を決めましょう!

 

⓶分割する

その後、それらを分割します。だいたい30分とか1時間がいいです。人間の集中力の限界はだいたい90分と言われているのでこれより長くならないようにしましょう。

また、試験などの具体的な勉強の目標があるのなら、その試験時間を想定するのもいいでしょう。ただし、あんまり長くなるとだれてしまうのでやはり30分くらいが目安になると思います。

 

③キッチンタイマーをかける

さて、いよいよキッチンタイマーの出番です。キッチンタイマーを分割した時間にセットして、スタートを推します。このスタートボタンを押した瞬間から勉強を開始してください。

ここから分割した時間は「何が何でも」集中するようにします。これは絶対です。他にどんなことがあっても勉強する気概を持ちましょう。

どんなことでもとは、例えば

  • SNS の通知(そもそもスマホは電源を落としておくとよい)
  • 電話、インターホン(居留守を使いましょう)
  • お菓子やお茶(試験中に飲食OKなら別ですが)
  • トイレ(休憩中に済ませましょう)

といったことです。こういった「勉強以外のこと」は全て無視です。

そうしてタイマーがカウントを終えて、鳴るまで勉強を続けます。

 

タイマーが鳴るまでは集中してほしいのですが、大切なことは「タイマーを意識しないこと」です。完全にゾーンに入ってください。

 

⓸休憩をはさむ

さて、次に休憩です。休憩は、勉強時間が30分なら5分、1時間なら10分くらいを目安にとりましょう。

ここでもキッチンタイマーを使います。休憩の時間をタイマーで測ります。このときは勉強のことは頭から綺麗さっぱり忘れ去って、全力で休憩してください!

 

 

こうして勉強→休憩のサイクルを、最初に決めた勉強時間になるまで繰り返します。

これが「キッチンタイマー勉強法」の正体です。

 

休憩は大事だよって話

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では、なぜこのキッチンタイマー勉強法が集中に向いているのでしょうか?その理由は2つあります。

 

理由① ONとOFFの切り替えをしっかりできる

この勉強法の最大の特徴は、勉強するときとしないときの区別をはっきりできることです。

集中できない人というのは、勉強している状態としていない状態というのが曖昧になってしまっています。

そこで、キッチンタイマーによって「今は勉強しているんだ!」という状態を作り出してしまうことで、勉強への集中を促すことができます。

 

完全に裏話ですが、学校の授業時間はだいたい50分くらいに設定されていますよね。これは、「高校生が集中できる最も長い時間」といわれています。

なので、タイマー勉強法でも最長で60分を目安にしてほしいと思います。

 

理由② 時間への意識を無くせる

キッチンタイマーのいいところは、時間を気にせずに時間管理ができてしまうところです。

時間管理をするものとしてタイマー以外にもスマホや腕時計などがありますが、スマホだと勉強以外のことを始めてしまいますし、時計だとやっぱりカチカチという音や時間の表示に目がいきがちです。

その点、キッチンタイマーならスタートボタンを押したらあとは少し遠くにやっておけばそれだけですみます。時間を意識の外に追いやることこそキッチンタイマー勉強法の1番のメリットです。

 

おすすめのキッチンタイマー

おすすめのキッチンタイマーはこちらです。

 

え、こんなに安いの?と思ったかもしれませんが、このくらいでいいのです。

むしろあまり高いものはオススメしません。機能がないからいいのです。

こういった単純な作りのタイプか、もしくは家の冷蔵庫にはっついてるやつ使ってください。

 

興味を持ったらこちらの書籍

もしあなたがキッチンタイマー勉強法に興味を持ったなら、こちらの書籍を読んでみるといいかもしれません。このブログなんかよりよっぽどしっかり書いてあると思います。

 

最後に:時間は区切ってナンボです

この記事では、「キッチンタイマー勉強法」を紹介してきました。いかがだったでしょうか?

時間を区切って集中することは集中に効果的です。もしこれができるようになってきたら、一区切りあたりの時間を延ばしたり、区切る時間ごとに計画を立て直してみるといいと思います!

 

繰り返しになりますが、集中に必要なことは

今すべきではないことを意識の外に追いやること

です。それができたらきっとあなたも効率の良い勉強ができると信じています!

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