あなたは勉強中にスマホを触ってしまうこと、ありませんか?
やめよう、やめようと思っていても、なかなかやめることができないのがこの「勉強中のスマホ」。これに頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか?
この記事では、なぜ勉強中にスマホを触ってしまうといけないのかと、勉強中にスマホを触らないようにする7つのコツをご紹介します!
先に言っておきますが、俺はスマホはうまく勉強に使えばとても強力なツールになると思っています。
使うときはうまく使い、使わないときは触らないようにすることを心掛けるようにしましょう!
目次(クリックでジャンプ)
なぜ勉強中にスマホを触るとダメなのか?
一言で言えば、スマホはあなたの集中力、時間を確実に奪っているのです。
SNS、ゲーム、ネットサーフィン
SNSは誰か他の人と一緒にするものです。
誰かと関わると言うことは、自分の時間を崩されると言うことでもあります。もしSNSをやっているなら自分が1番わかっているのではないでしょうか?
スマホゲームは隙間時間や休憩時間でもできるよう5分や10分単位で遊べるようにできているので、たちが悪いです。
この5、10分も積み重ねれば相当大きな時間になります。
また、ツイッターやLineでは「やってない」と言っている人も、実は結構勉強していたりします。
視界に入るだけで集中力が落ちる
スマホは視界に入るだけでも集中力が落ちると言われています。机の上に置いておくだけでも勉強に支障が出るようになります。
いくらマナーモードにしていたり、裏向きにしていても集中力は確実に奪われています。
勉強や仕事など何かに集中したいときは、スマホを近くに置かないようにすることが大切です!
これは、スマホだけでなく漫画なども一緒です。なので、勉強机の上は基本的に勉強に関係あるもの以外のものはしまうようにしましょう。
また、テレビのニュースなどが聞こえてきてもかなり集中力を持っていかれているので、なるべく静かなところでやるようにしましょう!
人は多くの仕事を一度にできない
人間の脳は多くの仕事を一度にすることに向いていません。
多くのことをいっぺんにしようとすると、1つのことに使う力が減ってしまいまうのです。
そのことを一番よく表しているのが、スマホです。
スマホは先ほどあげたSNSやゲームなどのタスクをいくつもいくつも抱えてしまう可能性があります。
勉強だけに集中したいのならスマホなど他のものを触らないようにしましょう。
しっかり休憩できない
スマホを空き時間に触ってしまうと、しっかり休憩できません。
5分や10分などの短い時間でもしっかり目をつぶってゆっくりできますが、この時間にスマホを触ってしまってはその時間も休めてはいません。
この時にどんどん体力を消耗してしまっています。
休息ができないと言うことは、しっかり勉強をすることもできません。自分の集中力は有限なので、どこに力を使うべきかは自分で判断しましょう。
スマホを触らないコツ 7つ
それでは、勉強中にスマホを触らない方法について紹介したいと思います!
まとめると、以下のような感じです!
- スマホを部屋に持ち込まない
- 誰かが見ているところで勉強をする
- 誰かにスマホを預ける
- いっそスマホを携帯しない
- スマホでやらなくても良いことはやらない
- マナーモードにする・電源を切る
- 寝るときはリビングに置いておく
ちなみにですが、私が以前スマホが壊れたおかげで、勉強量が倍増した経験があるのですが、こちらの記事も合わせて読んでみてください。
スマホを壊したくなるかもしれません。(笑)
1. スマホを部屋に持ちこまない
まず大きなポイントとして、スマホを近くに置かないようにすることをオススメします。
携帯電話を携帯しないのはそれこそ本末転倒のような気がしますが、勉強に集中したいのならスマホは近くに置かないようにするのが良いでしょう。
特に、勉強部屋があるのなら、そこにスマホを持ち込まないことは有効な手段です。
勉強部屋は、勉強をするための部屋としてそれ以外のものは持ち込まないようにしましょう。
ちなみに、俺は部屋に充電器を置かない、という方式をとっていました。そうすれば、充電はリビングでしているので部屋で勉強をするときは絶対にスマホに触ることができません。
部屋は勉強をするためだけのものだったので、俺はその部屋のことを、「精神と時の部屋」と呼んでいました。
2. 勉強は誰かが見ているところで
人間には、「自分を良く見せたい」と言う欲があります。それを良い方向に活用するのにうってつけなのが、人前で勉強することです。
1人で勉強するよりも、友達や知らない人の前など、誰かがいる場所で勉強すれば集中できるという人も多いはずです。
オススメは、あんまり勉強している人がいないところで勉強することです。
そうすると、「私は勉強してるんだ♫」という優越感を感じながら勉強することができます。
また、お金をかけられない人は家のリビングでも良いかもしれません。
とにかく、人前で勉強してみることをオススメします!
3. スマホを預ける
どうしてもスマホを触ってしまうという人は、スマホを家の人に預かってもらうと良いでしょう。
子どもみたいと思うかもしれませんが、スマホがあって勉強できないというのは子どもと一緒です。
勉強に集中したいのならそんななりふりを構っている場合ではありません。
真剣に勉強したいのならスマホは本当に集中力を奪っていることに気がつきましょう。
4. 勉強道具だけ持ち歩く
大切なことは、勉強道具以外何も持たないということです。
学校や塾に持って行くものの中で、勉強に使わないものってありますよね。
そういったものに自分がどのくらい時間を使っているか考えたことはありますか?
そういうものを持ち歩くのなら、単語帳をもう一冊持ち歩くほうがよっぽど有意義だと思います。
俺も高校の3学期は、ほとんどスマホを持ち歩くのを辞めていました。全体的に辞める必要はありませんが、休日に図書館に勉強しに行くときなんかは家においておいてみてはどうでしょうか?
5. スマホを使わなくて良い時には使わない
スマホを使うな!というと、スケジュールやメモ帳をスマホで撮っているから無理!という人がいますが、それがそもそもおかしいのです。
スマホでスケジュールを立てることも確かに悪くはないのですが、高校生くらいまでは手書きのものを使ったほうがメリットがあると思います。
勉強用には勉強用の手帳というものがあるし、メモ帳もそれに書き込めば大丈夫です。スマホを触る機会を少なくするということは、スマホに時間を取られずにすむ良い方法です。ぜひ使って見てください!
6. マナーモードをうまく使う
勉強において、スマホの何が問題かというと通知です。SNSやオンラインゲームなどで周りのリズムに合わせないといけなくなると、自分の時間を持てず勉強できません。
そこで有効なのは、マナーモードなどを使って自分の時間を作ることです。
どうしてもきになるという人は、機内モードを使うという手があります。これは、周りとの関係を完全に断ち切るのでオススメです。
ちなみに、一番強力なのが「電源をOFFにすること」です。電源をまたつけるのも結構めんどくさいので、割と集中できます。
あとは、「一定時間経つまでロック解除ができないアプリ」のようなものもあるので、ぜひ探してみてください!
7. 寝るときはそばに置かない
寝る時にもスマホを触ってしまう人がいます。勉強したものを定着させるには睡眠が欠かせません。せっかくの睡眠時間をスマホに取られてしまうなんてもったいないです。
また、スマホやテレビなど刺激の強いものを見てしまうと睡眠にも影響があります。寝る前にはなるべくスマホを見ないようにしましょう。
オススメは、スマホの充電器をリビングなどにおいておき、寝ている間に充電することです。そうすれば、絶対にベッドで長時間スマホを触ってしまうこともありません。
8. おまけ スマホのロック画面を変えよう
最後に、もう一つオススメの方法として、スマホの待ち受け画面を「勉強しろ!」という画像に変えるのもいいと思います!
画面を見るたびに「勉強しろ!」という文字が目に入るので「スマホ触ってる場合じゃねぇ!」ってなりますよ!
画像は自分で作っても良いのですが、めんどくさいという人のために僕が作ったものを使ってもO.K. です!
また、院試勉強をする時に使っていた最強アイテムとして、「一定時間開かないようにする」鍵というものがあります。
30分〜600 分までの指定時間の間、絶対にスマホを触れないようにするという究極のスマホを触らない方法です。
気になる人はぜひ読んでみてください!
最後に:うまく使いこなして勉強しよう!
スマホは、確かに便利で素晴らしい機器ですが、勉強をするということにおいてはその素晴らしさがあだになってしまっています。
勉強をしっかりしたいという人や、勉強時間をもっと撮りたいという人はスマホを触っている時間をもっと短くしてみることをオススメします!
また、スマホはその特性を生かせれば大きな武器になります。例えばリスニングなど、スマホを使うと勉強の効率が上がる場面ではどんどん活用していけるようにしましょう!