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この記事は、その最も中心的な話題である “勉強法” について教科別にまとめてみました。
現代文や数学などといった主要な教科だけでなく、英単語の覚え方などもまとめているので、ぜひみてみてください!
この記事では、それぞれの勉強法を一言でざっくりと説明するので、気になる人は個別のページを読んでください!
国語の勉強法
国語は次の3つに分けて勉強法を紹介しています。
- 現代文
- 古文
- 漢文
この3つを分けたのは、単純に「現代文」と「古文・漢文」は別教科だと思っているからです。
現代文の勉強法
現代文の勉強のポイント、それは音読です。
現代文の勉強は、音読に始まり音読に終わる
日本語の読み・書きはすべての教科の基礎です。これができないと、いくら勉強しようともなかなか身につきません。
音読は国語だけでなくすべての教科で最強だと思っているので、ぜひ試してみてください!
古文の勉強法
古文のポイントは、単語と文法を暗記して、使えるようになることです。
古文単語と古文文法をマスターして、それを使いこなせるようになること。
記事の中でも言いますが、古文と漢文ははっきり言って「外国語」です。なので、勉強方法としては英語の方が近いような気がしています。
そしてどちらも早く完成させることを目標にして良い科目なので、1年生、2年生でも取り組み始めてみてください。
漢文の勉強法
漢文のポイントは、ズバリ「句型」です。
句型を完全に暗記して、周りと差がつかないようにする
漢文は古文よりさらにやることがはっきりしていて、要するに「句型」をマスターしてしまえばこちらのものです。
逆に、それ以上のこと(例えば白文を読むとか) は、かなり高度なレベルになるので、取り組む必要がある人は多くない気がします。
なので、まずは標準レベルを目指すと良いと思います。
数学の勉強法
個人的に思う数学のポイントは、「苦手から逃げない」ことです。
苦手な分野や計算から目を逸らさないで真剣に向きあう
これは俺の個人的な経験がたっぷり詰まっています。数学は最後まで苦手だったし、だからこそ高校3年生の冬くらいまでずっと逃げ続けていました。
苦手な教科や分野は、時間をかけないとずっと苦手のままです。苦しくても辛くても、向き合うことを恐れないでください。
特に、数学は苦手な問題があったときに点差がガッと開いてしまいます。これを取り返すためには、国語の2点とかでは全然足りなくなってしまいます。
今の受験のシステムでは、「得意・不得意がはっきりしている」人よりも「満遍なくそこそこできる」人の方が合格に近い気がしています。
英語の勉強法
英語の勉強法は、最もはっきりしている気がしています。
- 単語
- 文法
- 英文和訳
- 長文
- 英作文・和文英訳 (あれば)
- リスニング (あれば)
これらのそれぞれで、高いパフォーマンスを出すことがとっても大切です。
具体的な勉強法は個別のページに譲りますが、そこには書かなかった大切なマインドを書いておきたいと思います。
それは、「英語は言葉だから、やれば誰だってできるようになる」ということです。
冷静に考えてみれば、英語ってアメリカじゃあ5歳児がペラペラ喋ってるんです。俺のいとこは15歳でニュージーランドに留学して、1年でぺらぺらになって帰ってきました。
だから、自分にもできる!というテンションで取り組んでみてください。
物理の勉強法
物理の勉強法のポイントは、これです。
イメージをする力を式にする力をつける
よく物理では「数学ができた方が有利」だと主張する人が多いように感じます。確かに、計算問題みたいな部分もなくはないので数学は「できた方がいい」のは確かだと思います。
でも、数学のできる・できないが決定的な差になるのなら、それはもはや「数学」ですよね。少なくとも物理ではありません。
では、物理はどんな力がいるかというと、問題文の設定や条件を理解して、それを数式にする力です。
文章力もそうですし、「この式は何をどう表している式なのか?」ということに気を配る必要があります。
だから、(どの教科もそうですが) 基礎がめちゃめちゃ大事です。
化学の勉強法
化学の勉強のポイントは、もしかしたら1番嫌なやつかもしれません。
重要なものはすべて暗記してしまおう!
言っておきますが、これは「教科書を全部暗記しろ!」と言っているわけではありません。ただ覚えるだけなら、コンピュータにやらせましょう。
化学で大事なところは、「それはなぜか?」ということをしっかりと理解しながら覚えることです。
例えば、酸化還元反応は、無機でみたら「種々の原子・分子の反応」になりますし、有機だと有機化合物の反応、理論だと化学的な理解や計算になります。
これらをバラバラに暗記するのではなく、それぞれを紐付けて覚えるのが吉、ということです。
こうしたことは、めちゃめちゃいい化学の先生に当たると自然とできるようになっていることもあるのですが、そうでない人は自分で勉強するしかありません。
その時は、俺が紹介していた「講義形式の参考書」を使ってみてください!
社会の勉強法
俺は理系だったので、社会系は地理しかしていませんでした。
今はまだセンター地理だけですが、それ以外にも京都大学の友人が書いてくれた記事などを追加していく予定なので、興味のある人はぜひみてください!
センター地理の勉強法
センター地理を9割取るためのポイントです。
暗記する量をなるべく減らして覚える
これはさっきの化学と近いものがあるのですが、感覚的に覚えやすいように、色々なものと紐付けて覚えることが大切です。
そうすると、暗記する量も減るし、暗記しやすくなるし、思い出しやすくもやります。
俺は、最初はめちゃめちゃ苦手でしたが、センター地理は現役時代、浪人時代とともに9割以上をキープしていました。
センター試験は、ぶっちゃけ誰でも9割を取れる実力をつけることができます。ぜひそれを身につけてほしいと思います。